「国語はセンスだから仕方ない」と思う前に|文章問題は"読み方"から練習できます

「うちの子、国語の文章問題になると、なんとなく読んで、なんとなく答えている気がする」

そう感じたことはありませんか。

算数や数学であれば、計算の仕方や公式を練習するイメージがしやすいかもしれません。でも国語は「どう勉強すればいいのか分かりにくい」と感じられやすい教科です。

「本を読めばできるようになるのかな」「文章問題はセンスの問題なのかな」「読んでいるはずなのに、なぜ間違えるのかな」そのように感じる保護者の方もいると思います。

でも、国語の文章問題にも、練習できることがあります。

国語はセンスだけで決まる教科ではありません。文章の"読み方"を練習することで、問題への向き合い方は変わります。

もちろん、語彙力や読書経験が助けになることはあります。ただ、それだけで文章問題が解けるようになるとは限りません。文章のどこに注目するのか、どの言葉を手がかりにするのか、問題で聞かれていることに合わせて本文のどこへ戻るのか。こうした読み方を知らないままでは、本文を読んでいても答えがずれてしまうことがあります。

では、物語文では最初に何を見ていけばいいのでしょうか。


物語文では、まず場面をとらえる

物語文では、いきなり気持ちを考える前に、まず「いつ・どこで・だれが・何をしたのか」をとらえる練習から始めます。

物語文では、場面を正しくとらえることが大切です。いつの話なのか、どこで起きているのか、だれが出てきているのか、その人物が何をしたのか。こうした基本を確認します。

一見すると簡単に見えるかもしれません。でも物語文では時間が変わったり、場所が変わったり、登場人物の気持ちが変わったりします。そこをあいまいにしたまま読み進めると、問題を解くときに「本文のどこを見ればいいのか」が分かりにくくなります。

まず場面を整理して読むことが、文章問題に取り組む土台になります。そして場面を意識して読むために役立つのが、線や印をつける練習です。


線や印をつけると、読み方が変わる

線や印をつけるだけでも、「ただ読む」から「考えながら読む」へ変わっていきます。

文章を読むとき、ただ目で追っているだけでは、大切な言葉を見落としてしまうことがあります。だから、読むときに印をつける練習をします。

時間を表す言葉、場所を表す言葉、登場人物の名前、気持ちが変わったところ、大事だと思う表現。こうしたところに線や印をつけます。

大切なのは、たくさん線を引くことではありません。「何に注目するために線を引くのか」を意識することです。「いつ」に関する表現が出てきたら印をつける、気持ちが変わったところを見つけようとする。こうして印をつけようとするだけでも、文章への向き合い方は変わります。本文をただ眺めるのではなく、手がかりを探しながら読むようになっていきます。

さらに物語文では、はっきり書かれていない気持ちを読み取る場面も出てきます。


情景描写に気づくと、読み方が深くなる

情景描写は、登場人物の気持ちを考える手がかりになることがあります。

物語文では、登場人物の気持ちがそのまま書かれていないことがあります。「悲しかった」「うれしかった」とはっきり書かれていなくても、周りの様子や景色を通して気持ちが表されることがあります。

空の様子、雨の降り方、風の音、部屋の暗さ、景色の見え方。こうした表現が、登場人物の気持ちと関わっていることがあります。これを情景描写と呼ぶことがあります。

「この景色は、だれのどんな気持ちと関係しているのか」「なぜここでこの表現が出てきたのか」という視点をもって読むと、物語文をただ読むだけではなく、問題に向けて文章を読む意識が少しずつ育っていきます。

こうした読み方を重ねることで、初めて読む文章にも向き合いやすくなります。


初めて読む文章にも、取り組みやすくなる

初めて読む文章でも、「どこを見ればよいか」が分かると、問題に取り組みやすくなります。

テストや入試では、初めて読む文章が出ます。そのため、知っている文章だけを練習しても十分とは言えません。

大切なのは、初めて読む文章に出会ったときに、まず場面を確認する、登場人物を整理する、気持ちの変化を見る、大事な表現に印をつける、問題で聞かれていることに合わせて本文へ戻る、という取り組み方をもてるようにすることです。

少し練習しただけで、どんな文章でもすぐに解けるようになるわけではありません。でも読み方を練習することで、なんとなく読んでなんとなく答える状態から少しずつ変わっていきます。

だからこそ、りく学習塾では国語も"読み方"から指導します。


りく学習塾では、国語も読み方から指導します

りく学習塾では、国語も「解いて終わり」ではなく、読み方・考え方・印のつけ方から指導します。

なぜその答えになるのか、本文のどこを見ればよかったのか、どの言葉に注目すればよかったのか、次に読むときは何を意識すればいいのか。こうした読み方や考え方を、一人ひとりの様子に合わせて確認していきます。

国語が苦手に見える子の中には、文章を読んでいないのではなく、読み方がまだ身についていない子もいます。その場合は、問題をたくさん解くだけでなく、文章の見方から練習することが大切です。

りく学習塾は、福岡県春日市で小学4年生〜中学3年生を対象にした学習塾です。春日市・春日南中学校区・春日南小学校区周辺を中心に、元小学校教師が少人数×個別指導で一人ひとりの学習状況に合わせて指導しています。国語だけでなく算数・数学、英語などでも、ただ答えを教えるのではなく、学習内容・順番・到達点を整理しながら、勉強のやり方まで伝えることを大切にしています。

「国語はセンスだから仕方ない」と決める前に、まずは文章の読み方を見直してみてください。

「読んでいるはずなのに、なぜか間違える」「文章問題になると、なんとなく答えてしまう」「国語の勉強の仕方が分からない」そう感じている場合は、読み方から見直してみることも一つの方法です。

お子さんの国語の学習について気になることがあれば、まずはお気軽にご相談ください。

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