小学生のうちに計算力をつけるには?中学数学につながる算数の土台|春日市のりく学習塾
「計算に時間がかかる」「文章題になると手が止まる」「学年が上がるにつれて、だんだん算数が苦手になってきた」
こんなお子さんの様子を見て、心配になっている保護者の方もいると思います。
算数は、前に学んだ内容を使いながら新しい内容を積み上げていく教科です。だから、基本的な計算に不安があるまま進んでしまうと、新しい単元を学ぶときに負担が大きくなりやすいです。
計算が速ければそれだけで算数が得意になる、というわけではありません。ただ、小学生のうちに基本計算に慣れておくことは、中学校以降の数学を学ぶうえでも大切な土台になります。
まずは整数のたし算・ひき算・かけ算・わり算から
計算力をつけるといっても、いきなり難しい問題に取り組む必要はありません。まず大切なのは、整数どうしの基本計算です。
たし算・ひき算・かけ算・わり算。この4つに、できるだけ慣れておきたいところです。
特に、くり上がりのあるたし算、くり下がりのあるひき算、九九を使ったかけ算、わり算の筆算などは、学年が上がっても何度も使います。ここで毎回つまずいてしまうと、新しい内容を考える前に計算そのもので疲れてしまうことがあります。
まずは整数どうしの計算を丁寧に練習することが出発点です。
慣れてきたら、小数・分数を含む計算へ
整数の計算に慣れてきたら、次は小数や分数を含む計算にも取り組んでいきたいところです。
小数では位をそろえることが、分数では通分・約分や分母と分子の関係を理解することが必要になります。ルールが少し増えるぶん、苦手意識をもちやすい単元でもあります。
ただ、ここでも大切なのはいきなり難しい問題をたくさん解くことではありません。まずは基本的な形に慣れること。よく出る計算の形を繰り返し練習して、間違えた問題はどこでつまずいたかを確認して、似た問題をもう一度解いてみる。この積み重ねが計算力の安定につながります。
よく出る計算は、考え込まずに手が動くくらいに
計算問題の中には、何度も出てくる基本の形があります。そういう問題は、考え込まなくても自然に手が動くくらいまで慣れておきたいところです。
これはただ暗記するという意味ではなく、計算の仕組みを理解したうえで繰り返し練習することで、迷わず進められる状態に近づけていくということです。
計算のたびに九九で止まる、くり下がりで毎回時間がかかる、小数点の位置を毎回迷う、分数の通分で手が止まる。こういう状態だと、問題を解くのに時間がかかりやすくなります。
逆に、基本計算に慣れていると、本当に考えるべきところに時間と力を使いやすくなります。
中学校では、計算以外に考える内容が増えます
小学生のうちに計算力をつけておきたい理由の一つは、中学校の数学につながるからです。
中学校では、正負の数・文字式・方程式・関数・図形・証明・文章題など、学ぶ内容が大きく広がります。関数では式・表・グラフを結びつけて考え、図形では角度や長さの関係を考え、証明では理由を順序立てて説明する力も必要になります。
このとき、基本計算で毎回止まってしまうと、本来考えたい部分に時間を使いにくくなります。計算そのものが目的ではない問題でも、途中で計算は必ず出てきます。だから、小学生のうちに基本計算に慣れておくことは、中学数学の準備にもなります。
高校入試では、時間の使い方も大切です
高校入試では、限られた時間の中で問題を解く必要があります。「計算に時間がかかって、考える問題に時間を使えなかった」というのは、とてももったいないことです。
入試では計算の速さだけでなく、考える力・読み取る力・説明する力も必要です。ただ、基本計算に時間がかかりすぎると、文章題や図形・関数などに使える時間が少なくなってしまいます。計算力は、テストで落ち着いて問題に取り組むための土台でもあります。
計算力は、少しずつ地道に鍛えるものです
計算力は、短期間で急に上がるものではありません。大切なのは少しずつ続けることです。
毎日少しだけ計算練習をする、間違えた問題をそのままにしない、解き直しをして同じ形の問題で確認する、時間を空けてもう一度取り組む。こういう地道な積み重ねが、計算力を育てていきます。
また、計算練習では丸つけをして終わるのではなく、どこで間違えたかを見ることも大切です。数字を書き間違えたのか、くり上がりで間違えたのか、小数点の位置を間違えたのか、分数の約分を忘れたのか。間違いの原因が分かると、次に気をつけることも見えてきます。
りく学習塾では、計算のやり方・解き直し・定着まで大切にします
りく学習塾は、福岡県春日市の小学4年生〜中学3年生対象の学習塾です。春日市・春日南中学校区・春日南小学校区周辺を中心に、勉強のやり方から整えたいご家庭の学習相談を行っています。
元小学校教師が運営し、少人数×個別指導で一人ひとりの状況に合わせた個別学習・個別指導・個別最適指導を大切にしています。
りく学習塾では、答えが合っているかどうかだけでなく、どのように解いたかも大切にします。どの順番で計算するのか、途中式をどのように書くのか、どこで間違えたのか。学習内容・順番・到達点を整理しながら、反復・復習・解き直し・定着までつなげていきます。
計算が苦手なお子さんにとって大切なのは「もっと頑張りなさい」と言われることだけではありません。どこでつまずいているのか、何から練習すればいいのか、どのくらいできれば次に進んでいいのか。こうした道筋を一緒に整理していきます。
「算数に苦手意識がある」「計算に時間がかかる」「小数や分数になると手が止まる」「中学校の数学に向けて、今のうちに土台を整えたい」という方は、お気軽にご相談ください。
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