「頭がいいね」は逆効果?間違いを怖がる子に届くほめ方

こんにちは。
福岡県春日市紅葉ヶ丘東にある「りく学習塾」の塾長です。

「テストで間違えるのが怖くて、手が止まってしまう」
「プライドが高くて、『わからない』と言えない」
「できない問題があると、すぐにやる気をなくしてしまう」

このようなお悩みは、教育現場でも保護者の方からよく聞かれるものです。

子どもが失敗を怖がりすぎる背景には、性格だけでなく、これまでの経験や、周りの大人からの声かけが関係していることがあります。

実は、毎日の「ほめ方」を少し見直すことで、子どもが失敗を怖がりすぎず、少しずつ挑戦しやすくなることがあります。

今回は、子どもの挑戦心を育てるために、家庭でできる「ほめ方」のヒントを紹介します。

🔬【研究から分かること】「能力」をほめるより、「努力や工夫」を認める声かけを

アメリカの心理学教授らの研究では、子どもへのほめ方によって、その後の挑戦への向き合い方に違いが出ることが示されています。

研究では、子どもたちが問題を解いたあとに、次のような異なるほめ方をしました。

Aグループ:
「頭がいいね」と、能力や結果をほめる声かけ

Bグループ:
「よく頑張ったね、工夫して解けたね」と、努力やプロセスをほめる声かけ

その後、子どもたちに「簡単な問題」と「難しい問題」のどちらに取り組みたいかを選んでもらいました。

すると、「頭がいい」と能力をほめられた子どもたちは、難しい問題よりも簡単な問題を選びやすい傾向が見られました。

一方で、努力や工夫をほめられた子どもたちは、難しい問題にも挑戦しようとする傾向が見られました。

つまり、能力だけをほめられると「間違えたら、頭がいいと思われなくなるかもしれない」と感じやすくなり、努力や工夫を認められると「間違えても、次に工夫すればいい」と考えやすくなる可能性があります。

「頭がいいね」という言葉は、一見よいほめ言葉に見えます。

しかし、子どもによっては「次も頭がいいと思われなければならない」というプレッシャーにつながることがあるのです。

💡【当塾の方針】「結果ではなくプロセスを育てる」という考え方は、塾の指導でも同じです

この研究結果は、私が小学校の教師として多くの子どもたちを見てきた経験からも、深く納得できるものです。

だからこそ「りく学習塾」では、ご家庭でのほめ方と同じように、テストの点数という「結果」だけを見ることはしません。

日々の頑張りや、答えを出そうとした「途中の工夫」、つまりプロセスを大切にします。

そのために、当塾では少人数制の個別指導の中で、次の3つを大切にしています。

① ミスがあったとき:「冷静にもう一回考えてごらん」と声をかける

子どもが間違えたとき、感情的に叱るのではなく、まずは落ち着いて考え直せるように声をかけます。

「ミスをしたからダメ」ではなく、「もう一度考え直せばいい」と伝えることを大切にしています。

自分の力で落ち着いて間違いに向き合うことで、「間違えても、もう一度考えればいいんだ」という前向きな気持ちが育ちやすくなります。

② 解き方を確認したあと、ヒントなしで再現する

当塾では、分からない問題をただ長時間悩ませ続けることはしません。

解き方が分からないまま悩み続けるよりも、まずは考え方の道筋を知ることが大切だと考えているからです。

そのため、まずは必要な解説を行い、「どう考えればよいか」の道筋を確認します。

そのうえで、もう一度、最初からヒントなしで解き直します。

「聞いて分かった」で終わらせず、「自分の力で再現できるか」まで確認することで、本当の定着につなげます。

③ 「自分一人で説明できるか」を確認する

ヒントなしで解けたあと、さらに当塾が大切にしているのが、「終わったあとに、生徒が自分一人で先生に説明できるかを確認する時間」です。

人に説明できて初めて、本当に理解した(自分の知識になった)と言えるからです。

さらに、勉強が得意な子に対しては、間違えたときに「なぜ間違えたのか、理由を言葉にしてみて」と促します。

自分の考え方を振り返る力を育てることで、もったいないケアレスミスを少しずつ減らしていきます。

🏠【今日からできる】テストの「点数」ではなく、裏にある「日々の行動ややり方」を言葉にして伝えよう

「そうは言っても、家ではどう声をかけたらいい?」

そう思われたら、まずは今日から、テストの点数ではなく、「それまでの頑張り」や「具体的な工夫」に目を向けてみてください。

❌「100点なんてすごい!天才!」
これは、結果や能力をほめる声かけです。

❌「やっぱり頭がいいね!」
これも、能力そのものをほめる声かけです。

もちろん、子どもをほめること自体は大切です。

ただし、点数や才能だけをほめ続けると、子どもによっては「次もよい結果を出さなければ」と感じてしまうことがあります。

その代わりに、次のような声かけを意識してみてください。

⭕️「毎日少しずつ練習していたもんね」

⭕️「前より見直しが丁寧になっていたね」

⭕️「間違えたあとに、もう一度考え直せたのがよかったね」

⭕️「すぐに答えを見ずに、自分で考えようとしていたね」

周りの大人が「結果がどうあれ、あなたの頑張りややり方を見ているよ」と伝え続けることが大切です。

そうすれば、子どもたちは安心して、少し難しい問題にも前向きに取り組みやすくなります。

家庭でのちょっとした声かけの変化と、塾での「勉強のやり方を身につける指導」。

この2つが合わさることで、子どもたちの学ぶ力は、少しずつ育っていきます。

📢 りく学習塾からのお知らせ

りく学習塾は、春日市・春日南中学校区・春日南小学校区周辺の小学4年生〜中学3年生を対象とした学習塾です。

元小学校教師が、少人数制の個別指導で、一人ひとりの学習状況を見ながら「勉強のやり方」から整理します。

ただ答えを暗記させるのではなく、間違えた問題の解き直し、考え方の確認、自分の言葉で説明する時間を大切にしています。

「家で勉強が進まない」

「何から勉強すればいいか分からない」

「間違えるとすぐに自信をなくしてしまう」

このようなお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

📋 コース・料金の詳細

【対象】
小学4年生〜中学3年生

【通常授業の曜日】
火曜日〜金曜日
週4日まで通える定額制コース

【通常授業の時間】
16:00〜20:30
最終入室 19:50

【月謝(税込)】
小4〜小6:16,500円
中1〜中2:22,000円
中3:25,300円

入塾金:10,000円
教材費:実費
月々のその他の費用:なし

在籍生向けのオプションとして、朝の時間を使って前日の復習を行う「朝活コース」もあります。

🎁【まずは無料でお試し】初回体験&学習相談のご案内

りく学習塾では、土曜日・日曜日・月曜日を中心に「無料相談・初回体験」を実施しています。

通常授業のない休校日を活用し、個別でじっくり丁寧に対応いたします。

初回体験では、30分の学習指導と、保護者さまとの15〜30分の面談を行います。

お子さまの学習状況を確認したうえで、お子さまに合った学習の進め方をご提案いたします。

まずは初回体験で、お子さまの学習の様子を見てみませんか?

お問い合わせや初回体験のご予約は、下記の公式LINEからお気軽にご連絡ください。

地域の保護者の皆さまとお話しできるのを、心より楽しみにしております。

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